横田慎太郎選手6年間お疲れ様

COUGSを起ち上げるきっかけを与えてくれた素晴らしい選手、横田慎太郎選手が報道のとおり、6年間の選手生活を終え引退することになりました。


私は阪神タイガース球団トレーナーとして2017年横田選手が入院しているときから復帰に向けてリハビリを担当していました。


横田選手は2017年2月、沖縄キャンプ中に目の不調と頭痛を訴えて、沖縄の眼科を受診しました。そこで診察したドクターから直ぐに帰阪して精密検査を受けるようにと言われます。


その後関西の病院で精密検査を受け、脳腫瘍と診断されました。


彼は当時頭の中が真っ白になったと言っています。

私もその一報を聞いた時は同じでした。


その後、大手術を終えた横田選手は入院しながらリハビリを開始することになりました。担当トレーナーとなった私はチームのサポートもしながら入院先の病院に週二回通い、理学療法士の先生と共に横田選手のリハビリをサポートしました。


横田選手がリハビリする横で、一般の方々も様々な病気やケガで同じフロアでリハビリを行っていました。


病院内で色んな方々に話を聞いたりする中で日本のリハビリ制度に疑問、問題点も感じていました。術後ある程度期間が経つと今の日本の医療制度では医療保険が使えなくなり、リハビリする場もなくなり、後はご自宅で自分でリハビリを続けてくださいと放り出されてしまいます。


プロ野球選手は退院してもトレーナーが寄り添い、治るまでサポートするのですが、一般の方はそうはいってない現状を知りました。


そこでそういった継続してリハビリする場を提供できるように、また病気やケガで身体を壊す前に予防的に身体を整える、鍛える場を作りたいというのがCOUGSを起ち上げたきっかけなんです。


そう思わせてくれたのがまさにリハビリ担当させて頂いた横田慎太郎選手なんです!


少し横田選手とのリハビリ中のことを書きます。


本当にたくさんの出来事やエピソードがあったのでこの中だけでは書ききれないんですが。。


まず横田選手とのリハビリ期間中、彼の口から一度たりともキツいですとか、もう無理ですとかいった弱音は聞いたことがありませんでした。


逆に他のリハビリ中の選手に横田選手を見習えって言ったほどでした。


身体の方は彼の努力のたまもので、こちらが予想していたよりも早いスピードでプロの身体に戻っていきました。


ただ本人も言っていましたが、今回引退の一番の要因になったのは目でした。


本人も大変歯がゆかったと思います。私もトレーナーとして何にもしてあげられず大変悔しい思いをしました。


動ける身体があるのに、角度によってボールが見辛くプロ野球の投手が投げる球を打つには、またプロ野球の打者が打った速い打球を追うには限界を感じていました。


改善するために、リハビリでジャグリングをやらせてみたり、バドミントンやテニスも取り入れたり、サングラスで矯正しようと試みたり。。


ただどれも大きな回復は見られませんでした。


プロ野球という運動能力の高い選手が集まった中では野球は続けられませんでしたが、日常生活はいたって問題ありません。応援して頂いたファンの方々には安心して頂きたいと思います。


彼は持ち前の明るさと、ひたむきに何事も継続する力を持っていますので、今後どんな道に進んでいっても変わらず一生懸命やるに違いありません。


6年間本当によく練習しました。そして弱音を吐かずに本当に頑張りました。


鳴尾浜や甲子園にお越し頂き、また遠方から横田に声援を送って頂いた全てのファンの皆様、ありがとうございました。横田もいつも応援を励みにしていました。



横田、本当にお疲れ様でした!


芦屋・西宮・東灘・神戸から通える元阪神タイガーストレーナーの

パーソナルジム COUGS(クーグス)

「パーソナルトレーニング、コンディショニング、リハビリテーション」

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